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活動の背景
小山工業団地は、これまでも環境公害防止に積極的に取り組んできました。しかし、1999年(平成11年)小山市の産業廃棄物処理業者による廃棄物の不法輸出事件で、排出企業も環境への負荷という社会的責任を認識した上で、自主的な取り組みが求められました。

 また、多種多量の廃棄物を排出する工業団地にとっては、資源の再利用を促進させ最終処分量を削減していくという必要性が生まれました。

 その背景の中、2000年(平成12年)から工業団地として独自に勉強会を開催し、環境問題に対する認識を新たに、活動を開始しました。

2001年(平成13年)に団地内の企業が、徹底した分別(78分別)による再資源化を進め「ゼロエミッション」を達成し、その活動の事例や成果などが公開され分別事例研修会を開催するなど地道な活動を進め本格的な活動へと発展させてきました。

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