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事例3:混合切粉の分別による埋立て"0"に挑戦 |
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発生源 |
・機械加工工程より排出される ・安定型処分場に埋立て |
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材質の異なる金属を組合せた部品を機械加工すると混合切粉が発生する
例)銅合金+鉄 (写真)
アルミ+鋳鉄
機械加工場 | → | 専用置場に回収 |
| ↓ |
| 安定型処分場に埋立て |
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改善前 |
・水分を除去後安定型埋立て |
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※性状:銅合金、アルミ、鉄の混合状態
・発生量 15ton/99年
●問題点
①切粉が複雑に絡まっており簡単に分別できない
②分別されていないと産業廃棄物としてしか処分できない
③加工工程のフレキシブル化に伴い増加傾向にある
有価物として売却する為の分別装置の開発と導入
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解決のための課題 |
複雑に絡まった混合切粉をいかにして分別するか? |
改善後 |
・分別することによりそれぞれの金属が有価物として売却可能 ・自動分別装置導入(2001/9月〜予定) (現状:マグネットを使用した手作業分別) |
自動分別装置による分別後のサンプル(銅合金、鉄)
自動分別の工程 ①クラッシャによる混合混合切粉の破断、細分化 ②遠心分離による脱水、脱油 ③磁選による鉄・非鉄の分離 |
銅合金 |
鉄 |
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