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事例15:エコキャップ回収による
事業系廃棄物の発生量抑制

発生源 ・工場全体から発生する
・廃棄物で処理
・分別(ビニ・プラ、不燃物の回収)
・産業廃棄物処理の委託(事業系一般、産廃のビニ・プラ)
・年間発生量 約90kg
 但し、費用計上は出来ない(処理費用が総括の為)   

改善前 ・キャップの分別未実施
・廃棄物処分以外の方法を知らなかった
①分別状況が曖昧で、事務所ではビニ・プラ、現場では不燃物・ビニプラなどに分別され、明確に管理されていなかった。
②上記に伴い一部は不燃物として、一部はビニ・プラとして廃棄物処理を実施
③処分委託で(事業系一般、産廃ビニ・プラ)、事業系廃棄物の多量排出時は処分料金が高くなる。(総排出量に対し)   

解決のための課題 ・キャップの分別周知と分別容器の設置

改善後 ・キャップはリサイクル(ボランティアに)
・焼却処分によるCO2発生の抑制
・実施期間:2008年7月〜現在継続中
・従来からリサイクルしているペットボトルの選別作業軽減
・廃棄物処理量(処分費用含む)の削減
・社会貢献PR
・EMS活動(環境改善活動)活性化に寄与
・各作業場の分別意識向上
[今後の課題]
・最終選別(シール付着)作業の削減(分別徹底)
・配送(燃料使用)によるCO2発生抑制
苦労した点: ・コストパフォーマンスの向上(選別人件費・発送費削減)
・分別方法の周知と分別強化(他のリサイクル品含む)
良かった点: ・エコキャップをきっかけとし、一般廃棄物の分別状況が向上。
・再資源化とEMS(ISO14001)活動活性化に貢献。


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