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事例19:廃金属の分別による
リサイクル化

発生源 ・工場内外からの工事による配管・廃設備等
・老朽化した設備や配管を更新する際に出る金属ゴミを産業廃棄物として全て処分していた。   

改善前 ・金属ゴミやプラスチック金属混合ゴミも一緒に廃金属ゴミとして処分していた。
・写真の様に廃金属置場が1箇所しかなく分別ができない状態であった。
※金属のみの鉄配管、SUS配管、プラスチック混在の電気設備等
廃金属発生量:12ton/2008年度

  問題点
・分別しても保管場所がない。
・分別するには工数が掛かり時間が無い。   

解決のための課題 ・分別した金属置場の設定
・分別方法

改善後 ・写真の様に新たに金属専用の置場を設置(鉄とSUSを分別)
・鉄及びSUSが有償で引き取られリサイクルされるようになり経費が削減された。
・工事業者に廃配管等がでた際はドラム缶に入るサイズに加工して貰う。
 
リサイクル金属量
   7.8ton/2009年度
   2.9ton/2010年度
条件;ドラム缶に入るサイズに加工する。
苦労した点: ・リサイクルする廃金属の法対応としてマニュフェストを発行して管理する。
良かった点: ・金属ゴミを分別した事により有価物扱いとなり経費削減に繋がった。


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