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事例24:マーキング廃液発生量の削減 |
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発生源 |
・カラーマーキング工程の廃液 ・マーキング設備の洗浄液 |
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製品識別用のカラーマーキング工程 ノズルにて吹付けて塗布→
余剰分はドラム缶にて回収
色替えの際,システム内洗浄→
洗浄液はドラム缶にて回収
→ある程度たまったら,まとめて焼却処分依頼
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改善前 |
・廃液はまとめて処分としていた ・工程数増で作業者負担増の懸念
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システム内の洗浄
…色替えの際,色混ざりの無いようシステム内に水を充填させてから,次の色を使用(+ノズル等の設備保全の為)"
洗浄液はドラム缶にまとめて回収 限られた時間・スペースで作業しなければならない
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解決のための課題 |
・塗料を水で希釈して使用することに着目 ・効率の良い手順の検討
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改善後 |
・廃液としていた洗浄液を再利用し、廃液量の低減
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洗浄液を色別に管理して 塗料を希釈する水の代わりに洗浄液で塗料を希釈することにした ・容器を軽量のポリドラムとする
・予め台車に載せておく →作業員の負担やスペースの問題を低減
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苦労した点: |
・色別に洗浄液を管理しなければならないため工数増となってしまったこと。 |
良かった点: |
・廃液を削減できただけでなく,洗浄液を希釈液として使用したことでペンキとして使用できる量も増加できた。 |
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