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事例26:廃プラBOXのリユース化推進(物流荷姿改善)

発生源 ・工場全体により発生される
・RPF化
廃プラBOX      リサイクルセンタへ持ち込まれる
更新・見直し → RPF化による産廃処理
    

改善前 ・廃棄物としてRPF化処理
・構内各工程から発生する部品用のプラBOXの管理で、返却先が不明なものが多く、納入業者への返却がされずに廃プラBOXとして廃棄されていた。また、スポットで大量の廃プラBOXが発生した場合、綺麗なものは有価物化による処分もしていた。   

解決のための課題 廃プラBOXの削減とリユースによる有効利用
(リサイクル→リユースへ)

改善後 ・工場の環境管理活動項目として各部門への指示
・半年ごとの工場会議にて活動フォロー
・運用による廃プラBOXの削減
・調達部門、代行業者との調整
・リユースプラBOXの選別と表示
・リユースプラBOXの運用開始
(ルールの取り決め)・社内周知
<実績>
・1,623個/2016年度のリユースプラBOX運用中(購入すれば1,600千円相当)
・廃プラ削減として:処理費用113千円、4.9ton
苦労した点: ・綺麗といっても油が付着していたので、全て手洗浄実施
・表示の作成と貼り付け作業では、BCCスタッフ(軽度障害者)の協力を得た。
良かった点: ・納入代行業者の荷姿が通箱化され、返却先が明確化された。
・リサイクルセンタへの廃プラBOXの持ち込み減少。(廃棄処理回数1/3程度)


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